四国サマーフリンジvol.2



四国で活躍する団体による個性豊かな演劇・ダンス作品をつまみ食い!
夏の小さなショーケース!
四国内で舞台芸術活動を行なっている団体が作品を持ち寄り、ショーケース形式で作品の上演を行います!
四国内の舞台芸術コミュニティの活性化と、作品創作の質・モチベーションの向上を目的として、2022年にvol.1をシアターねこにて開催。
2回目となる今回は、注目の劇団・カンパニーが東温アートヴィレッジセンターに集結!
四国の舞台芸術の「今」を劇場で感じてみませんか?
上演団体・作品 ※詳細はページ下部に記載

【A】YORIKO MAENO Dance Theatre×片隅企画(香川・愛媛)
『HIROs LIED ~HIROの唄~』
演出・振付=前納依里子
出演=三好直美 福島優菜(片隅企画)

【B】ほか、(愛媛)
『三月十一日の夜のはなし』
作=オノマリコ
演出・出演=ほが

【C】劇団ど鍋(愛媛)
『見上げる魚と目が合うか?』
作=原田ゆう/演出=稲葉香帆
出演=木村波音 安部優花

【D】シスタービープ(高知)
『新・大橋、山下くんを追う。』
作・演出=オカザキケント
出演=中村恒太 しゅん
日時
2025.
7.5.Sat
15:00〜【A_YORIKO MAENO Dance Theatre×片隅企画/B_ほか、】
18:00〜【C_劇団ど鍋/D_シスタービープ】
7.6.Sun
11:00〜【C_劇団ど鍋/D_シスタービープ】
15:00〜【A_YORIKO MAENO Dance Theatre×片隅企画/B_ほか、】

※各回、2団体連続上演(団体間の途中入退場は不可)
※受付開始・開場は開演の30分前。
会場
東温アートヴィレッジセンター シアターNEST
(東温市見奈良1125番地 レスパスシティ/クールス・モール2F)
※伊予鉄横河原線「見奈良」駅より徒歩約13分
※東温スマートICを降りて車で約5分/川内ICを降りて車で約8分
※無料駐車場あり
料金
[各公演]
⼀般:2,500 円/U-25:1,500 円/高校生以下:500円
[ぜんぶみるけん(券)]
★2公演4団体をコンプリートできるお得な観劇券です!予約フォームより2公演分をお選びください。
(同じ組み合わせを2回観る際にはご利用いただけません)
一般:4,000円/U-25:2,500円
※U-25・高校生以下チケットをご購入の方は、受付にて年齢・学籍の証明書をご提示ください。
※全席自由席/当日精算。
※当日券は各回+500円
ご予約・お問い合わせ
①予約フォーム
[各公演]https://r7ticket.jp/summerfringe2025/
[ぜんぶみるけん]https://forms.gle/1KqY18v5SESWvXdXA
②片隅企画
Mail:k.katasumi@gmail.com
※メールにてご予約の場合は、件名を「四国サマーフリンジ予約」とし、【氏名(カナ)・日時・券種・枚数】を明記してご連絡ください。数日中にご返信いたします。
③東温アートヴィレッジセンター
TEL:089-990-7210
※お電話でのご予約も承ります。(受付時間10:00〜20:00/火曜日定休)
上演作品詳細・団体プロフィール

YORIKO MAENO Dance Theatre×片隅企画(香川・愛媛)
『HIROs LIED ~HIROの唄~』
演出・振付=前納依里子
出演=三好直美 福島優菜(片隅企画)
認知症を患う母親ヒロとその娘のベルリンでの日常生活を軸に、認知症患者の戸惑いや介護者の葛藤、さらには母娘の絆や生命の循環まで、多角的に迫るダンスシアター作品です。ダンスはもちろん、演劇的ストーリーテリングと美術・映像演出、多様な音楽とサウンドを駆使した幻想的演出が観客の心を揺さぶります。
音楽|青島主税
美術デザイン|蔵美佳子
衣装・映像|前納依里子
照明|中村友惟(東温市地域おこし協力隊)
舞台美術製作|大瀬戸正宗(片隅企画)
【YORIKO MAENO Dance Theatre】
ダンサー・振付家・演出家である前納依里子が、作品ごとにメンバーを集めるプロジェクトベースのダンスシアターカンパニー。身体表現と演劇・美術・音楽など様々なジャンルを融合させ、幻想的な舞台を創る。これまでに東京とベルリンで活動、2024年より三豊市に拠点を移す。
【片隅企画】
主宰、大瀬戸正宗による舞台芸術カンパニー。2020 年立ち上げ。2024年、愛媛県東温市に拠点を移す。作品の創作・上演のほか、東温市と協働し、地域の文化振興を目的とした各種企画を展開している。

ほか、(愛媛)
『三月十一日の夜のはなし』
作=オノマリコ
演出・出演=ほが
あの夜はいい夜だった。震災の夜。女は中野の店にいた。常連さんと一緒に、飲んで歌って騒いでいた。妹からのメール。夫からの電話。パソコン越しに見る人々の善意。あの夜はやさしい夜だった。女は語る。2011年3月11日。夜のできごと。
スタッフ|ほが 平野友哉
【ほか、】
愛媛県松山市で活動する「ほが」が20代の終わりに一念発起し名乗(ってみ)るソロユニット。芝居をしたり、制作をしたり、日常に演劇が溶け込める隙間を探したり。浮遊しつつ演劇を見つめています。

劇団ど鍋(愛媛)
『見上げる魚と目が合うか?』
作=原田ゆう/演出=稲葉香帆
出演=木村波音 安部優花
転職活動中に出会った二人の女性・梨絵と妙子が、面接開始まで待っている中、言葉を交わし、互いの過去や不安、希望を垣間見せながら距離を縮めていく。屋上に現れた謎の人物の存在をめぐる動揺が、彼女たちの内面と対話を際立たせる。
スタッフ|田畑匠輝 稲葉香帆 東朋生
【劇団ど鍋】
愛媛大学や松山大学の学生を中心に2023年に結成された劇団。日常の人間関係やその不可思議さをテーマに、独自の視点で苦悩を描いた作品を上演している。四国学生演劇祭にも参加し、地域で活動の幅を広げている。

シスタービープ(高知)
『新・大橋、山下くんを追う。』
作・演出=オカザキケント
出演=中村恒太 しゅん
ちょっと寂れた感じの酒場に、謎の自転車。
今世紀最悪の世界恐慌が起こって世界がどんどんまずい事になっていく中、大統領来日を明日に控え、店の外ではデモ隊が溢れかえったりしている。
その騒然をくぐり抜け、大橋がやって来る。
大橋は、ある男を追っている。彼が残すのはいつも、こんな意味の分からない自転車と、それに添えらえた言葉だけ…。
音楽・SE|山﨑康弘
スタッフ|オカザキケント いりえまゆか
【シスタービープ】
高知県を拠点に、演劇作品の上演などを行う。作品創作(稽古・上演)や団体運営それ自体を通して、ふだんは通り越してしまう様な事について思考・思想し、実践する。
運営スタッフ
舞台監督|中村友惟 (東温市地域おこし協力隊/び〜はいぶ) 東温アートヴィレッジセンター
制作|秦元樹(めぐりて) 山木美里(FeelFree) 木村波音(東温市地域おこし協力隊) 尾﨑海斗(片隅企画) 福島優菜(片隅企画)
チラシデザイン|尾﨑海斗(片隅企画)
プロデュース|大瀬戸正宗(片隅企画/東温市地域おこし協力隊)
[主催]一般社団法人坊っちゃん劇場
[共催]東温アートヴィレッジセンター
[企画制作]片隅企画
[後援]東温市
[助成]文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会