企画員退団のお知らせ

2024年4月をもちまして、企画員の桑原日和・小林明葉・土田倭也の3名が片隅企画を離れることとなりましたので、ご報告させていただきます。

今後は3名とも、それぞれの場所で俳優・ダンサーとして、より一層力を入れて活動して参りますので、今後とも片隅企画とともに、桑原日和・小林明葉・土田倭也をどうぞよろしくお願いいたします。​

以下、退団にあたってのご挨拶を掲載しております。


【桑原日和より】
こんにちは。桑原日和です。
私は大学1年の頃に主宰の大瀬戸さんにお声がけ頂き片隅企画に参加しました。演劇を1から生み出す現場に携われたことが、かけがえの無い幸せな経験でした。また、大瀬戸さんの人柄や演出、片隅企画のメンバーのみなさんが好きで、好きな人と創る演劇の素晴らしさを学びました。そんな中で、私は大学4回生になり、自分の将来のために足りないことやどのように未来に向かっていくかを考えるようになりました。私は役者としてより精進していきたいと強く思うようになり、自分の中の区切りとして、今回退団させていただくことになりました。2年間本当にお世話になりました。
片隅企画は今後も素晴らしい作品を創っていくと思います。私も1人のファンとして公演を観にきたいです。
今後も片隅企画を宜しくお願い致します。
本当にありがとうございました。


【小林明葉より】
突然のご報告となりますが、この度片隅企画を退団する運びとなりました。
大学卒業と同時に、企画員として迎え入れてもらってから2年間。心から信頼できるメンバーと演劇を続けられてきたことが何よりも幸せで、私にとってとても大切な居場所の1つです。
その中で、それぞれが真っ直ぐに自分の目標や人生と向き合っている姿を近くで見てきて、自分はどうなのかと悩み続けた末に、人としても俳優としても成長していくために、訓練や経験を積める環境に新しく身を置くことに決めました。
これからは企画員としてではないけれど、私自身も演劇を続けていくために日々精進して参ります。
これからさらに進化していく片隅企画の活動を、今後とも気にかけていただけたらと思います。
皆さま温かいご声援のほど、どうかよろしくお願いします。
本当にありがとうございました!


【土田倭也より】
この度、片隅企画を退団することにしました。
約2年間お世話になりました。
理由と致しましては今年で大学4年生になり、自分の進路に注力したいと思ったからです。
片隅企画始動当初から、公演の出演や制作スタッフとして関わり主宰の大瀬戸さんを中心に様々な経験をさせていただきました。今の自分にとって片隅企画は本当に色々な人と出会った素敵な所だと思います。またここに戻ってきたいなと。そう思えるぐらい居心地の良い場所です。でも、今は自分のやりたいことに向かって突き進むためにこの決断をしました。後悔しないために突き進むためです。
本当にお世話になりました。
そして、これからも片隅企画はより一層活動していきます。片隅企画は本当にすごいと私は思っています。大瀬戸さんのパッションと冷静さ、福島さんの人としての強さ、尾﨑くんの独自の視点。ずっと応援しています。
本当にありがとうございました。


【主宰・大瀬戸正宗より】
2024年4月をもって、ユニット立ち上げの最初期から関わってくれた企画員3名が片隅企画を離れることとなりました。少し長くなりますが、退団する3人のことを少しだけ書かせていただきたいと思います。

桑原日和さんは、なんでも真剣に取り組むエネルギーとどこか俯瞰した目線を持っている方だなと大学に入学してきた時から思っていました。そして関西弁がチャーミングで面白い、インパクト抜群でした(笑)。松山でショーケース企画「ワカモノミニシアター」を実施した時には、劇団としてノウハウもなにもないユルユルな地盤でしたが、当時本人も初めてだという制作業務を全うしてくれました。初めての方との共同作業も多く、大変だったと思いますが、桑原さんの人を幸せにするような笑顔に一同助けられました。この心地よい雰囲気はどこでも通じるんだなと思いました。片隅企画の公演では『微熱ガーデン』に出演していただきました。そこにいるだけでなんだか面白くて、素敵な俳優さんだなと改めて感じたのを覚えています。大学生活も残すところ1年で、おそらく舞台を続けてくれるんだろうなと、ぜひ続けてほしいと思っています。来年再来年いつになるかわかりませんが、どこかでまた出会えると嬉しいです。

小林明葉さんは、僕の大学時代の演劇コース同期で、当時から優しさの中に芯のある方だなと思っていました。学生時代に深い交流があったわけではなかったのですが、卒業のタイミングで意を決してお誘いしたところ、快く加入してくれました。もちろんお互い大学卒業のタイミングだったので、将来のことも考え、ある程度の覚悟を持っての決断だったと思いますが、2年間本当に片隅企画のために尽力してくれました。彼女の地元静岡から基本は遠隔で、公演の際には香川に来てもらっていましたが、いてくれるだけで安心感があって、団体や私の精神的な支柱になってくれていました。片隅企画では2作品に出演していただき、公演を重ねるたびに、大学時代には気づかなかった俳優としての勘の鋭さや表現の多彩さに驚かされ、助けられました。今年度から劇団俳優座の研究所(https://haiyuza.net/laboratory/research-student-2-2/)で活動しています。超応援しています! またいつかご一緒できる日が楽しみです。

土田倭也くんは、四国学院大学演劇コースの後輩(桑原さんと同じ12期生)で、人見知りの私と仲良くしてくれた友人でもあります。入学当初からコンテンポラリーダンスを軸に公演やワークショップにどんどん参加していた彼をなんだか眩しく感じ、ぜひ居てほしいと思って声をかけたのを覚えています。そしていきなり演劇公演、しかも岸田國士原作の『命を弄ぶふたり』に出演してもらったのですが、若さや人間味溢れるエネルギーを放つ演技体を見て、ダンスも演劇も生の身体を媒介して何かしらの情報を伝える点では同じなんだなあと当然のことを再認識したのでありました。また、学内でマリーナ・アブラモヴィッチの「リズム0」(自分の体を他人に好きなように扱わせる)を模したパフォーマンスを行ったりと、実験的で面白いことをどんどんやっているのもカッコいいです。私自身、舞台芸術が既存の感覚や価値観を疑い、実験するツールにもなると考えている部分もあるので、惹かれたんでしょうね。卒業後海外に行ったりしたら遠い存在になりますが...まあ、また銭湯とか飲みとか行きましょう。

もちろん寂しさはありますが、生活や進路その他様々な変化の中で、ここが皆の今いる場所ではなくなったというだけのことだと思います。それぞれが目的を持ってどこかへ進んでいくことを、とても嬉しく、そして心強く思います。
演劇界の中のちっぽけな存在の私ができることなんて限られていますが、何かできることがあればなんでもするよお仕事くださいってことで3人の今後の活躍を見越して早速売り込みをかけていきたいと思います(笑)。
とにかく魅力的な3人の今後の旅路を私も応援しております。
皆の舞台(に限らず)人生に幸あれ! ありがとう、おせわになりました!

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